英語を学ぶ

“お料理”に使える便利な表現

みなさんは、外国人の知り合いと食事をしたときに、
「日本食」の説明に困ったことありませんか?

もしくは、なんて表現するのだろう?
と、不安に思ったことはありませんか?
「日本食」は説明が大変ですよね。

「唐揚げ」を例に挙げてみましょう。
下味をつけた鶏肉を揚げるだけですが、
下味の説明だけでも、塩こしょう、醤油、しょうが
と、たくさん伝える内容があります。

そこで今日は、お料理にまつわる表現を
基本・中級にわけて紹介していきます。

お料理の表現 ~基本~

【切る・・・cut】 

一番使う表現かもしれませんね。
“cut vegetables” 「野菜を切る」のような使い方をします。

【薄く切る・・・slice】

薄く切るの他にも、均等な太さに切る場合にも使われる単語です。
“Let’s slice some tomatoes for the salad.”
「サラダ用にトマトを切ろうよ」

【皮をむく・・・peel】

これは、文字通り皮をむくときに使われます。
“peel potatoes”「じゃがいもの皮をむく」

【炒める・・・fry】

他にも、”stir-fry”(混ぜながら炒める)や、
”pan-fry”(フライパンで炒める)といった表現も使えます。 
“fried rice”「チャーハン」

【揚げる・・・deep-fry】

炒める”fry”と勘違いされやすいので、
揚げる場合は、”deep”をつけて下さいね!
“deep fried chicken”「鶏肉の唐揚げ」

【みじん切り・・・chopped / minced】

”minced”の方がより細かいイメージになりますが、
一般的な会話では”chopped”で十分伝わります。
因みに、“minced”を用いた例は、
“Chopped onion, minced onion.”「みじん切りの玉ねぎ」
のような表現です。

バリエーションの広がるお料理の表現 ~中級~

表現の幅を広げるための豆知識と思って見てみてくださいね。

【千切り・・・slice~in thin strips】

“slice cabbage in thin strips” 「キャベツの千切り」
みなさんもよく耳にする”shred”という単語も千切りという意味ですが、こちらは機械で紙を切り刻む、シュレッダーみたいなイメージです。

【生・・・raw】

日本語を知っている外国人であれば、「刺身」は”sashimi”で通じます。
“raw fish”「生の魚」 

【火の通った・・・cooked】

調理済みの料理全般に使えます。
“cooked meat” 「火の通った肉」

【煮る・・・cook】

”cook”は、「調理する」という意味なので、
煮る以外にも使える便利な単語です。
“cook on high heat” 「強火で煮る」

【蒸した・・・streamed】

streamed蒸気で蒸した料理は、アジア圏の国では多いですよね。
調理前の肉まんは、英語で”meat bun”「丸い肉パン」
それを蒸したら?もうわかりますね。
“steamed meat bun” 「(蒸した)肉まん」

【オーブンで焼く・・・baked】

フライパンで焼く場合は、”cook”でOKです。
“bake a cake”「ケーキを焼く」

【直火で焼く・・・grilled】

バーベキューなど直火で焼くときは、
”cook”よりもより雰囲気が伝わります。
“grilled pork” 「直火で焼いた豚肉」

まとめ

今回は、料理に使える単語をあげてみました。
お料理の表現はまだまだありますが、
今回は中級編までにしておきましょう。
ここまで知っていれば、大体の料理は伝えられます。
まずは“cook”のように応用の利く単語を知っていると、
幅広いシチュエーションで使うことができますね。

2018年09月18日 | Posted in 英語を学ぶNo Comments » 

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